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7章:恋 (12/12)


新しいシャンパンと共に
迅が席に帰ってくる。

「お前飲み過ぎ。」

そう言って懍の肩を
そっと抱き寄せる

『迅〜。会いたかった〜。』

新しいシャンパンが
次々に空になって行く。


頭がふわふわして
迅にもたれかかる。


「しっかりしろって。」


ー…。


記憶が段々薄れて行く。


…迅…。


お酒に酔うと人間は
綺麗なものも汚いものも
全てさらけ出してしまう。

恥ずかしい。


でも…迅が側にいて
くれるならどんなこと
だってしたい。


してあげたい。



そう強く思った。


その気持ちを最後に
記憶が途切れた。


……………。
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格差社会 ©著者:茅乃@味噌

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