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12章:two。second。
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お腹もいっぱいになった所で、店を出る事に。
『どこ行きたい?
ちかの行きたい所連れてくよ。』
『可愛いお姉ちゃんがいる所(笑)』
『おっさんか(笑)』
二人で笑いながら歩いていると、翔太の携帯に着信が。
『お疲れ様です。
えっ?どこですか?』
周りを見渡す翔太。
笑いながら駆け寄っていく先には、オーナーがいた。
『お前らなにやってんだよ(笑)
しばらく出禁って言ったろ。』
『お店に行く訳じゃないですよ。
そこの店でしゃぶしゃぶ食べてたんです。』
『そっか。んで、これからどこ行くの?』
『可愛いお姉ちゃんがいる所(笑)』
『なんだそれ(笑)
今からキャバ行くけど、一緒にいくか?(笑)』
『行く!』
『なんかすいません。
お仕事で行くんですよね?』
『大丈夫だよ。
半分趣味だし(笑)』
結局この日は三軒ハシゴ。
酔ったオーナーを見て爆笑し、翔太は相変わらず優しかった。
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