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3章:東京 (2/7)

夢は醒め、現実の世界へと戻ってきた。


東京に向かう新幹線の中は、夢から醒める時間。


逆に田舎に向かう時は、現実逃避が始まるから、ワクワクする時間。


まったく真逆の時間…。




結局、樋口くんには聞けなかったメアド。


だけど、集合写真撮った時に
「送ってほしい人は住所書いて〜」
って言って、ノート置いといたら、何人かの名前があって、その中に樋口くんの名前もあったんだ。




この辺は結構酔っ払ってて、記憶が曖昧だったけど、実家帰ってからノート見たら、樋口くんの名前があってビックリした。


…と同時に嬉しかった。


写真を早く現像して、手紙にメアド書いて送ろう。


そしたら、きっと連絡がつく。


そう考えたらワクワクしてきた。
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さよなら大好きな人 ©著者:未来

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