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2章:三次会
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二次会の会場を出ると、千鳥足で、思うように歩けない。
…日本酒がきいたかな。
酔った勢いで、樋口くんに鞄を持たせて、樋口くんの腕につかまって歩いてた。
高城くんは、
「三次会まで付き合ってられない」
と言って帰ってしまった。
早苗と和哉さんが三次会出るから、嫌だったのかも。
樋口くんと腕を組んで歩いてると、後ろを歩いてる早苗に
「カップル誕生?」
ってからかわれた。
樋口くんは、カラオケを探して、客引きに道を聞いてくれた。
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