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14章:涙 (1/10)

14章:涙


武と二人で映画を見て
またその日の寝る時は抱き合いました
付き合った当初は猿みたい笑

次の日起きて
私の家に武は車で送ってくれて
車でKissをして
「一緒に住むなら荷物運ばないとな
「うん考えておく

私は車から降りて部屋に帰った

部屋にあった
政人の写真や指輪を処分して
気持ちをスッキリさせた

私はお風呂に入り
武と一緒に住むか悩んだ

ルイさんに今日相談してみよう

私は化粧をして
同伴の用意をして
新宿に向かう

途中で武に
[今日は同伴だから少し早く家出たよルイさんの用事終わったら武の家行くね武もお仕事頑張ってね
mailを入れてる最中も私は笑顔だ
はたから見たら気持ち悪いよね淏淏

今日の同伴の相手は真ちゃんだった

真ちゃんは
新宿駅で待っていてくれて
二人で新宿の街を腕を組んで歩いた
武は同業だから色恋は許してくれるみたい
ただ
枕だけは絶対に許さないって
車の中で言っていた

真ちゃんと居酒屋に行って
お酒を飲んで
店までまた腕を組んで行った

途中で
ヒナちゃんと政人に会った
二人も同伴らしい………

政人は睨んできたケド
私は余裕な表情でヒナちゃんに

「二人お似合いだよ
するとヒナちゃんは照れながら

「嘩蓮ちゃん達の方がお似合いだよー
私は真ちゃんの方を見て

「やったね嬉しいね」と言って二人の前を通り過ぎた

私は政人に会ってももう
悲しくなったり
苦しくなったりしなかった

昨日終わらせて本当に良かったと思った
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生きた証 ©著者:相咲 姫華

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