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8章:説得の日々 (42/42)

沙羅「そんな…お父さん…頭をあげてください…私にあやちゃんを任してくれるんですか?」




なんか沙羅さんもお父さんの意外な言葉にビックリしていた




父「なんかあればすぐ言ってください。すぐに連れて帰ります。生活費はあやが働いた分から必ず引いて甘やかさないでください。あや、そうゆうことだ。もう部屋に戻れ。沙羅さんもわざわざ来てくれてありがとう。仕事があるんじゃないか?申し訳なかったね」





と言ってお父さんはそっぽを向いた



なんかまた泣いてる…?




よくわかんないけど何だか切なかった






あれほど、お父さんが面倒くさくて、うざくて、この家を出たくてしょうがなかったのに…



いざ出て行くことを許されると悲しくなった




でもお父さん…私のワガママを聞いてくれてありがとう




私は頑張るから



絶対に沙羅さんみたいになってみせるから



本当にありがとう




世間からすれば娘の言いなりになってバカな父親かもしれない



だけどお父さんはあの時かなり悩んで苦しんだんだよね



本当にバカな娘でごめんなさい

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沙羅さん ©著者:夜桜 苺

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