7章:決断 (22/22)

私『私、辞めます』



沙羅『そんなにすぐ決断しなくても…よく考えてみたら？』



私『今決断しないときっと今までみたいにダラダラしちゃう…』



沙羅『まぁ、あやちゃんが決めたことならいいけどさ沙羅は高校は行った方がいい気がするけどなそんな若いうちから苦労することないよ…』


私『いや、辞めますだから一緒に働かせてください一生沙羅さんについていきます。』



沙羅『う〜ん…だけどお父さんとかお母さん納得してくれるの？あっくんもダメって言ってるんでしょ？』




あっくん…

やっかいな奴がもう一人いたんだ…

忘れてた




私『親はなんとか説得します』



沙羅『そっか…じゃあ、きちんと自分の気持ちをぶつけてみな何かあったらまた相談して力になれないけどさ』



私『ありがとうございます！凄い勇気出ました』


沙羅さんに話を聞いてもらって勇気が出た私は沙羅さんの家を後にして家に帰ることにした