5章:沙羅派へ (2/31)

帰り道私は携帯片手に名刺をじっくり見た


アイドルのプロマイド？でも手に入れたかのように嬉しかった




ただ何故沙羅さんは名刺を私に？


そう思いながらも、名刺に書かれているアドレスにメールを打った




私『お疲れ様ですあやです。坂口さんから沙羅さんの名刺もらいましたさっきは突然変なこと言ってしまってすいませんでした』




…送信…





沙羅さんは仕事中だからもちろん返事は返ってこない


メールを送ったあと、さっき自分のした行動が正しかったのかもう一度考えた



急に無理やり呼び出して絶対気分悪かったよな…

怒られるかな…





いろんな事が頭をよぎる



そんな事を考えているうちに家に着いた。


とりあえず疲れたので私はそのまま寝てしまった