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13章:−結論− (18/18)


時計を見ると23時



そろそろ寝るか。
千鳥足で洗面所に行くつもりが玄関に行きドアをあけた。



アタシ『酔っぱらいめ…』



閉めようとすると声がする。




『やっと開けてくれた』


アタシ『へ?』



リキが立っていた。
アタシがちょうどシャワーやら荷造りやらをしている時にチャイムを鳴らしたらしい。



そしてソファに座る。




アタシ『連絡先交換したんだからかけてくれば良いじゃん。』


リキ『あ、そっかでも会えたから良かった。なんで開けたの?』


アタシ『洗面所と間違えた。』


リキ『だいぶ飲んでるもんね、愛希さん良い顔になってます。』


アタシ『不細工って言って良いわよ?』


リキ『色っぽいですよ。ずっと見ていられないくらい。』



って言いながらずっと見ていた。



アタシ『見てるじゃん。』


リキ『言ってしまえば見れますよ(笑)愛希さん飲み直します?少しだけ。』



まあ、いっか。



12時半
明日は11時に空港にいなきゃいけない。



アタシ『アタシそろそろ寝なきゃだわ』


リキ『わかりました。帰りますね



玄関の方に歩いて行く。



アタシ『別に…』


リキ『はい?』


アタシ『今、帰らなくても良いじゃない。』


リキ『1人でいたいのかな?と。』


アタシ『別に良いけど、帰れば1人だし。』


リキ『可愛くないな。こんな僕でもいた方があったかいでしょ



どうせ可愛くないし。
おばさん捕まえて何を言ってんだか。



アタシ『シャワー浴びてくれば?』


リキ『はいはい



なんだかどっちが年上だかわからなくなる。



アタシ『そーいえば』


リキ『はい?』


アタシ『あなたいくつなの?』


リキ『37歳になりました。』


アタシ『なりました?』


リキ『今日誕生日だったんです』


誕生日だったんです、って。そんな日に廊下に何時間いたの?




アタシ『リキ…』


リキ『はい?』


アタシ『シャワー浴びてきて』


リキ『はいはい





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…愛のかたち… ©著者:愛希

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