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13章:−結論−
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無言で掻き混ぜる。
卵を割る。
また掻き混ぜる。
鮭の骨を取る。
アタシ『じゃあ付き合う事になったんだ。アタシたち。』
リキ『そぉいうつもりだとばかり思ってました。』
アタシ『気の利いた事言えないけど、アタシは別に暇だから良いわよ?ただアタシはまたいつ沖縄に来るかわかんない。何年も先になるかもしれないしね?』
リキ『気が向いたらで良いです。待ってます。』
勢いよく食べた。
リキ『ごちそうさまでした。』
アタシ『ハイ。』
着替えて、またリビングに来る。
アタシ『気をつけてね。』
リキ『はい
また。』
箸を止めて玄関まで見送った。
付き合う事になったのか。
チャイムが鳴る。
アタシ『はい?』
リキ『あの。』
ガチャ
アタシ『忘れ物?』
アタシを軽く抱き締める。
リキ『連絡先教えてください
』
アタシ『あぁそっか。』
リキ『じゃあまた
』
椅子に座る。
鮭をいじる。
…。
そして何事もなかったように沖縄最終日になる。
アタシのため息の数はたぶん減ったはず。だけど心残り?みたいのがある。気がする。
アタシ『リキか…?』
ハハハ…
気になっちゃってんじゃん、しっかり。
また二の舞になる。
また賢嗣みたいに、アタシの中からいなくなるんでしょ。その時またアタシは別の男といるんでしょ?
シャワーを浴びてとりあえず荷造りをする。10日近くいたからかなりの荷物だ。
運びずらいのは全て送る手配をした。
アタシ『終わった…』
明日着る服をかけて、ソファに座る。
つまみをルームオーダーをして、シャンパンをあける。
リキがいればリキがやるんだけど。
リキ…
別に…、ここに来た時いなかったんだから頼らなくても。
ポンッ
軽い音がして、グラスに注ぐ。
金色に輝くきれいな飲み物とオリーブとドライフルーツ
気付いたら1本開けてしまった。
酒豪女はモテないわよ。
ハハハ…。
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