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13章:−結論−
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とりあえず食事が終わってリビングでくつろぐと、誠一郎が口を開いた。
誠一郎『みんながいるから今話す。』
みんな黙っていた。
誠一郎『離婚しようと思う。』
海羽『何それ?』
誠一郎『けじめをつけようと思う。もう俺には無理だ。』
アタシ『それで?今後どうするの?』
誠一郎『慰謝料やらなんやらはこれから話し合おう。』
アタシ『わかった。』
海羽『え?本当に?』
アタシ『結婚する時も誠一郎から、だったら離婚を切り出すのも誠一郎で良いんじゃない?アタシは誠一郎に嫁いだんだから、主人に従うわ
』
海羽『そんな…』
アタシ『遅かれ早かれこうなったのよね、きっと。良いのよ。2人は一生アタシ達の子だし。それに代わりはない。』
誠一郎『…。』
海羽『お父さんなんか言わないの?』
誠一郎『いや…俺がどうしようもないから。今からなら愛希も幸せをまた手に入れられるはずだ。そっちに全力を注いでほしい。』
大海『なんだよ、それ。2人で出した結果なのか?』
誠一郎『話さなくても…わかるんだよ、夫婦ってのはさ。』
賢嗣…
終わっちゃったよ
今までちゃんと幸せにしてもらったし、アタシも好き勝手やってきたし、もう良いよね?
賢嗣は相変わらずアタシの事見てくれてるのかな。
それから半年後
話し合いを重ねて、誠一郎が慰謝料出すからと言ってきかないから、一応貰う事にした。
アタシにも稼ぎはあるから良かったのに。
アタシはとりあえず事務所の近くにあるマンションを借りた。
オートロックが2つついてる。
この年になって危ない目なんかには遭わないだろうけど、海羽がやたらセキュリティがなんたらってうるさいから。
海羽が決めたみたいなもんだった。
1人暮らしなのに4LDKもある。
しばらくは片付けもなんもしたくないから、2つの部屋をクローゼット代わりにして散らかし放題にしていた。
リビングは20畳、寝室が10畳、他の部屋は6畳ずつ。
玄関もやたら広い。
芸能人も住んでいるらしい。
はぁ…。
広過ぎるよね。
寂しくなるかもね。
誠一郎
:
新居はどうですか
アタシ
:
馬鹿みたいに広くて笑えない。海羽のヤツ…。
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