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10章:−アタシ達夫婦− (2/16)


娘の結婚式も終わって一段落した。



俺は久しぶりに彼女に連絡してみた。



あのカレンの一件から、だいぶうまく彼女が作れるようになった。





彼女の名前は美咲
小柄でむちむちしていて、美人とか可愛いタイプではなく愛嬌のある子で、ウチの新人受付。
と言っても、3年目だからようやく新人から脱出するあたり。


他の奴らにも評判は良いし男女関係なく仲間は多いらしい。




美咲『課長久しぶりになんて、嬉しい落ち着いたんですか?』


『やっとな。』


美咲『会いたいなあ


『毎日会ってるだろ?』


美咲『最初と帰りだけじゃないですかあ。寂しいです〜』


『わかった、わかった今晩飯でも行こう』


美咲『ヤッタ〜嬉しい。楽しみにしてます。』



気分が上がる。
若い子が好きな訳じゃないんだけど、美咲はなんか普通加減がなんか良いんだよ。
頑張らなくて良い相手って感じでさ。


さっさと仕事あげよ。




美咲との出会いは。
美咲がまだ入ったばかりで桜がやめたあとに入ってきて、まだ芋っぽかった。


むちむちしたってより、デブだったけど性格が良かったから、みんなに可愛がられてた。
それまで、ちょいちょい女遊びはしていたけど。
眼中にないタイプで。


桜ってのは、俺がカレンと旅行に行ってた時に嫁の確認に出た受付の子。
同僚が誘っただけで、お局にマークされて…。


まあしたたかな奴。




それと何回か遊んだりはした。
桜から声かけてきたから、罠だと思ってたけど。



桜『課長…アタシずっと課長の事好きだったんです。』


飲み会でたまたま隣に座っていて耳打ちされた。



俺『ありがとな俺も可愛い桜ちゃんは好きだよ』


桜『あー。信じてませんね。あとでお手洗い来てくださいっ。』


俺『お手洗い?なんで


桜『良いですから。アタシのあとに来て』


30秒くらいで、あとをついていく。




男女共同の個室のお手洗い



ノックをした。


桜『入ってます』


俺は咳払いをした。



ドアがあいて急いで手をひっぱられた。




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