夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
8章:−歪んだ愛情表現−
(8/8)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
それから半年、アタシは誠一郎と一緒か、誰かがいなきゃ外出しなくなっていた。
ニュースで、あいつらが捕まったと聞かされた。
顔が映し出されて、ハッとした。
スーパーで落とし物を拾ってくれた奴と、ぶつかってきた奴で、しかも双子だった。
年齢は20歳…
どおしてそんな若い子が。
人の愛し方、愛され方を知らないんだ。
ずっと両親がいなくて、親戚をたらい回しにされた、とアナウンサーが言っていた。
出所したら、一からしっかり出なおしてほしい。
アタシは一度だけ、収容されてる刑務所に差し入れしに行った。
5年後
アタシが40歳を過ぎ
ポストを見たら、きれいな絵はがきが入っていた。
名前は書かれていなかったけど。
たぶん彼らだろう。
宛名の字が、配達物の時と同じ字だったから。
いろんな愛し方はあるけど、最大に歪んだ愛情表現になってしまっていた。
彼らに良い仲間がいたら、きっとこんな事にはならなかったのかな。
知らない土地で、更正されている事を願う。
アタシたちの海羽は二十歳になり大海は高2になった。
十分分別がつく年齢のはずだし、最小限そう教育したはず。
アタシと誠一郎は今だにラブラブで、毎晩はしなくなったけど週の半分は、子供たちがいなければ…愛し合っていた。
昔と変わらず…。
<前へ
129 /213
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
…愛のかたち… ©著者:愛希
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.