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7章:−女の恨み− (3/21)


久しぶりに誠一郎がまともな時間帯に帰って来た。
海羽は本当に空気が読める子で大海連れて部屋に行ってしまった。



アタシ『最近…だいぶ忙しそうね、これポケットから出てきたよ、領収書。必要でしょ?』


誠一郎『え?あぁサンキュー。俺明日出張だから、1泊で。』


アタシ『わかった。』


誠一郎『愛希』


アタシ『何?


誠一郎『愛してるよ


アタシ『おやすみ。アタシは少しネットやってから寝るから。』




怪しい。
出張って月に何回も行くもの?平が行くんじゃないの?


女出来たな。




ネットを早く片付けた。




部屋に行くと誠一郎は爆睡だった。

携帯を見ると未登録の携帯番号、しかも同じ番号が何回か入っていた。



それをアタシの携帯に登録しておく。
とりあえず今日はそれで寝た。




誠一郎『行ってくるよ』


いつのまにか朝だった。


アタシ『行ってらっしゃい。あ、宿泊先しといて。』


誠一郎『え?なんで?』


アタシ『なんかあった時の為に。』


誠一郎『あ、あぁ。』


アタシ『最近たまに携帯圏外の時あるし、連絡つかなかったらいけない時もあるでしょ。子供になんかあったりとか。なんか変?』


誠一郎『いや、行ってくる。』





会社にした。



アタシ『今日出張入ってる誠一郎さんはまだ会社にいますか?』


事務『えーっと、ちょっとお待ち下さいね。あ、課長ですね。今日は休暇になっていますが。本日打ち合わせなど予定ありましたか?』


アタシ『いえ、明日なんですが、まだいましたら直接お話したいと思いまして。明日直接にかけてみます。』




休み?
出張って休みって言い方するわけないよね?


へえ
なんでそんなわかりやすい事すんだろ。




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