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6章:−兄弟どんぶり−
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会場にはたくさんの人でごった返していた。
定員は80名くらい。
MAX100入る箱に80名だから、まあ余裕はあった、
アタシは事務所に入って、福島さんにドレスを着せてもらった。
福島『胸入るかしら。コルセット…』
アタシ『なんとか入れてください。福島さんお子さんいるんでしょ?ウチは2人いるの』
福島『社長に聞いたの?あの人ほど鈍感な奴いないよね』
淋しそうに笑った。
アタシ『もしかして…?』
福島『当たり。悠吾を選んだのは高2で妊娠しちゃったから、悠吾に芝居してもらったの。妊娠した、なんて言えなかったから。あいつ留学したいって仕事頑張ってたからさ。邪魔はしたくなかったの。んで悠吾に手を出した事にして愛情図ったんだよね。』
アタシは黙って聞いた。
福島『したら、すんなりお前が選べって。あの時の一平はさ、自分の意志はなかったんだよね。だから悠吾んとこにいくならいけよ、俺はこれで心おきなく留学生活Enjoy出来るから、って感じだった。』
とりあえずコルセットはつけられたけど、胸がきつい。
福島『だけどね、親に話したら好きな人の子なら生みなさいって。全面的に協力するからって言われて、生む決意をしたの。ただし悠吾には一平に言わないでって言っておいた。今は小学校2年になる。』
アタシ『女の子?』
福島『男の子よ。』
アタシ『ウチの子と同じくらい。』
福島『既婚者だとは思わなかった
だけどね一生言わないつもり。一平の心がこっちに向いてないんだから意味ないわ。』
アタシ『あなたは?』
福島『わからない
あの子が大きくなって聞かれたら教えるかもしれないけどね。』
シャーッ
ファスナーが上がった。
福島『行ってらっしゃい。あなたから言わないでね。今まで黙ってた意味なくなるから。』
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