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1章:泡沫 (14/14)

「半分出す…。」

「いいよ、しまいなって。」

愛し合った部屋を出る頃には、お酒も情熱も抜け切ってるみたいだった。

(私…何してんだろ。)

今日だけ、と思って抱かれたんだから、これくらいドライな方がいいに決まってる。

何を期待してたの?

そして特に会話もないまま、私達は駅で別れた。

連絡先さえ聞かれなかった。

もう忘れよう。

夢を見ていただけなんだよ。
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秘蜜 ©著者:桜花

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