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6章:正洋 (1/5)

6章:正洋

そこに現れた男性を見て私と麻美は顔を見合わせた。
私の頭の中には辛い過去が鮮明によみがえってしまった…

私は震えだした。

『ヤス君…』

私は小さな声で名前を呼んだ。

「さき、大丈夫!?私も思ったの。ヤス君に似てるよね…」

二人は一瞬固まっていた。
(ヤス君のことは私の他の作品にてご確認ください)

「さき、大丈夫!?帰る!?思い出しちゃったよね!?」


『大丈夫。現実を受け止めなきゃ前には進めないし。多分ヤス君が出会わせてくれたんだよ。だから大丈夫。』

私は弱々しく答えた。


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生きる道 ©著者:さき

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