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6章:ムラムラ
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6章:ムラムラ
妙にムラムラするときありませんか?
私は今、絶対排卵日。
日にち的にもそうだし、どろっとしたおりものが出る。
仕事中からずっと下腹部が痛かった。
しかも今日は仕事が忙しくて2時間半のサービス残業でストレス溜まった。
仕事が終わった私はヤリたい衝動にかられた。
元彼はよりによって忘年会だ。
しかもスーパーコンパニオン呼んでるらしく喜んでるし。
あぁーどぉしてくれるの(@_@)
私の性欲を満たしてくれそうな男は誰だ?
あぁ、あの顔はフジモンに似てるけどセックスが上手いサーファーにメールしてみるか。 彼の仕事は土木でマッチョ。年は31歳。彼にメールするのは4ヶ月ぶりだ。
私『ねぇ最近忙しいのぉ? 連絡くれないから寂しかったんだ
よぉ。』
本音(今日まであんたの事なんて思い出さなかったけど、かわいこぶってみるか)
10分後。
フジ『ゴメンな!寂しい思いをさせて。最近は家と仕事の往復だけの毎日だよ。』
私『そうなんだー。大変だね。またフジモンと遊んだりしたいなぁ。』
本音(早く気持ちいいセックスしてスッキリさせてよ。)
フジ『いいよ!いつでも遊びにきな
』
私『今日でもいいのぉ?』
フジモンからメールが15分来ない。
フジモンとのメールの間、23歳の作業療法士で小柄の弟タイプにメールした。
しかし今友達といて、12時過ぎたら遊べるとのこと。
多分私その時間になったら眠くなるだろうし、『また今度連絡するね』って断った。
フジモンの事待ってるのも面倒になりお風呂に入った。
私の仕事はナース。
今日は先輩が患者さんの入れ歯保存液をこぼして それが私の足にかかったのだった。
足洗いたくて、気持ち悪いしソッコーお風呂へ行った。
一時間ゆっくり入って上がるとフジモンらしき人物から着信が!
そーいや番号消してたんだった。
髪を乾かしてからそれに電話したら フジモンだった。彼も入浴してたらしい。
フジモンとの会話は5分で終わったが『いつでも遊び来て良いからな。連絡ちょうだい。』を3回位言われた。
フジモン自由すぎる。
なんだか風呂上がったら眠くなってきたし、ムラムラも落ち着いてきた。
ゆっくりしてたら、年下弟タイプから『寝ちゃったよね?』
のメール。
面倒だからシカトした。
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