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6章:招待
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もうじき春だというのに、外は冷たい風が、吹いている。
亜椰に、捨てられてからの僕はある意味、充実した日々を送っていたかも知れない。
派遣の仕事で貰った給料や、今まで貯めてきた貯金は、今日の日の為に費やした。
あとは此処に、僕の我が儘なお姫様を、招待するだけ…。
時刻は六時半。
辺りは、薄暗くなっている。
僕は黒い上下のジャージと、帽子を目深に被り、黒いマフラーで口元を隠した格好で、電信柱の影に立っていた。
あと30分…。
僕は、その時が来るまで、息を潜めていた。
あと2分…。
ヒールの音が、聞こえてきた。
僕は電信柱の影から、少し顔を覗かせた。
間違いない。
亜椰だ。
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