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2章:彼女からのプレゼント
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亜椰と、条件付きで付き合うことになって、3ヶ月が経とうとしていた。
『男女の関係は禁止』という条件だったけど、恋人同士なら普通、毎日連絡を取るものだろう。
と、僕は思う。
好き同士なんだから、相手が何をしているか気になるし、相手の声だって聞きたくなる。
それに…電話やメールのやり取りは、『男女の関係』とは言わないだろう。
《なにしてるの?》
だから僕は、1日1回はメールを送る。
けど、亜椰からの返信は滅多に無なくて……。
だから僕は、時間を置いてまたメールを送ってみる。
《忙しいの?》
《なんかあった?》
《心配だから返信して》
けど…亜椰から返信がくるのは、だいたい2日後だったり、酷いときだと一週間後だったりする。
《用事があるときは
こっちから連絡するから》
…とだけ。
まるで、亜椰から連絡がくるまで僕から連絡するな、とでもいうような内容…。
けど、そんな内容でも返信がくればいい。
亜椰が僕を見てくれてるだけで、充分だ。
僕のメールの殆どは、相手にされることなく、忘れられているんだから。
今日も僕は、亜椰にメールを送ってみた。
《おはよ》
──…やっぱり返信はないか
そう諦め、僕がベッドに倒れ込んだとき、携帯が鳴った。
液晶画面に出る『着信』の文字に、思わず飛び起きて通話ボタンを押す。
「今からそっち行く」
声の主は勿論、亜椰。
「えっ!?今からって?そっちって…」
電話の向こうで、溜め息が聞こえた。
「だ、か、ら、あんたの家に行くって言ってんだけど」
そんな急に言われても、部屋片付けてないし…。
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青い花 ©著者:壱乎
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