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9章:ホストの君
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啓太くんの腕の中は驚くぐらい落ち着いていつのまにか私達は爆睡してしまっていた。
啓太くんの携帯のけたたましい音で私は目が覚めた。
窓から外を見るとすっかり暗くなっていた。
あい「啓太くん!さっきからずっと携帯なってるよ!てかもう夜だよ〜」
まだ寝ている啓太くんを揺さぶって起こす。
ちらっと啓太くんの携帯のディスプレイを見ると「りな」って表示されていた。
啓太「ん〜…ごめん電話でるわ…」
啓太くんはまだ少し寝ぼけたまま携帯をとり、私の顔を見て口に指をあてた。
シーっというジェスチャー。
…静かに、しゃべるなってことね。
りなって確か昨日店に来てた啓太くんの客だ。
私が口を抑えて黙ってると啓太くんは電話に出て話しはじめた。
啓太「もしもし…あぁごめん…あのあと店で寝ちゃって…あぁ…今は先輩ん家にいるよ…」
電話からはキンキンと女の子の声が響いている。何か怒っているのだろう。
啓太「あぁ…んじゃまたあとでな。迎え行くから。じゃあな」
今日も啓太くんはあのりなって子と同伴なんだろう。
迎えに行くって…りなって子の家まで行くの…?
同伴で何するの…?
胸が苦しくなった。
だけどホストの彼女になるって決めたからには啓太くんに問い詰めたり、めんどくさいこと言えないよね…
啓太くんは電話を切ると背伸びをして起き上がった。
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こんな君に出逢って ©著者:あい
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