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6章:一人での来店
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そのあと春樹も席に戻ってきてラストまで飲み続けた。その日は拓哉くんがラスソンを歌っていた気がする。
春樹に誘導され店を出る時他のお客さんをトイレへ誘導する啓太くんと目が合い啓太くんは軽く手をふって「バイバイ」と口パクで言ってくれた。
春樹「お疲れ!俺もあいがいてくれたおかげで何だかんだ楽できた♪(笑)終わったらまた連絡するけど…気をつけて帰れな?」
外で春樹は私を見送ってくれた。
私は本当に春樹にとって最低だ。
見送ってくれた春樹の言葉より、私の頭の中は…
啓太くんの笑顔でいっぱいだったから。ーーー
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こんな君に出逢って ©著者:あい
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