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5章:−抱かれていれば− (3/25)


初日はお料理運ぶのと、さげものだけをした。




2週間もたつ頃
アタシはみんなが仲良くしてくれて、楽しくなっていた。



高校生バイトは数人だけで、あとはフリーターや大学生ばかりだったから、みんな兄や姉のような感覚だった。




夏実には一番可愛がってもらえて比較的同じシフトにいた。
先輩だけど、呼び捨て。
ここのルールらしい。

家も近いから一緒に上がれば一緒に帰るし、彼氏の話で盛り上がれた。




夏実『店長どう思う?』


アタシ『大人だなあって。ウチの親と年が近いんだけど親って感じには見えないし。素敵なお兄さんて感じ。なんで?』


夏実『ずっと片思い。』


アタシ『夏実彼氏いるじゃん。』


夏実『妻子持ちだしね。恋愛出来ないでしょ。不倫は趣味じゃないし。だからここだけの話、彼氏は店長に似てる人なの(笑)』


アタシ『店長は気持ち知ってるの?』


夏実『たぶんね(笑)だけど普通にしてくれてるよ。奥さん綺麗で子供がまた可愛いんだ。だから、んー、憧れかな。』


さばさばしたイメージがあるけど、声が可愛い。
女優さんにすると、松嶋菜々子さんみたいな感じ。
顔も雰囲気もね。



男性客に一番声をかけられるらしい、と店長から聞いた事があった。



女性らしい見た目に、さばさばした性格、長身に可愛い声
アタシでも『良い女だなあ』って見惚れてしまいそうになる。


最近ナナセがすごい綺麗になった。同じ雰囲気がする。『大人だな』ってオーラとか。
ブレてない感じが。



バイトはまずは週3〜2日入っていて、慣れたら増やすつもりだった。






次の日オフ
サユミとマックの帰りが鳴った。


サユミ『じゃーねえ




別れてからを見ると店長からだった。



店長『急に欠員出ちゃってね。今から来れない?』


アタシ『大丈夫ですよ』


店長『助かる〜。よろしくね。帰りは送るから最後までいてほしいんだよね。』


アタシ『はいー。』





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