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5章:−抱かれていれば− (24/25)


木下『ナナセ来て。こちらプロダクション社長の上杉さん。』


上杉『どうも。最近入ったにしては浮いてないね上玉上玉(笑)』




低い声がまたダンディさを増していた。
カメラマンが来て3人で写真を撮られた。


木下も俳優さんみたいだから目立つよなあ。
俳優さんで言うと西島秀俊?さんみたいな。



蓮に呼ばれて行く。





蓮『あー、疲れたナナセは疲れない?人混み』


アタシ『慣れてないんでよくわからなくなってます。』


蓮『もう出会って2時間も経ったんだから敬語なんて使わないでよー友達でしょ?あ…』


アタシ『ハイ



蓮が入口を見ていた。



蓮『若林来たじゃん。』


木下『間に合ったんだね。』



若林は蓮のマネージャーらしい。これまた俳優さんみたいな。
んー。アンニュイな感じで蓮と並ぶと半端ないオーラが出ていた。



若林『木下〜、間に合ったよー。』


木下『姫がご立腹だよ(笑)』


蓮『べっつにーアタシより大事な何かがあったんだから仕方ないよねえ』


若林『後で話すよ』



笑顔も最高だった。
んー。
玉木宏をもう少し大人にしたような感じだった。




若林『ナナセちゃんかな?はじめまして。宣材は見てたよ、いつも。』


アタシ『はじめまして。』



アタシと蓮はテラスに出た。
11月だと言うのに、まだそんな寒くない。


さっきの上杉さんて人が近づいてきた。




上杉『蓮久しぶり〜』


蓮『あー、どーも来てたんだあ』


上杉『そりゃ、傷なしのお祭りだからねえ。どれにしよーかなあ、なんて。』


蓮『うわあやだやだ、奥さんにまたひっかかれちゃうんだからねえ。』


上杉『二の舞は踏まないさあ(笑)あれからまた強力に売り出されてるな。良かったなあ。俺はナナセちゃんのがタイプだなあ(笑)』


蓮『あナナセは渡さない』


上杉『タイプなんだろ?蓮のわかるよ、なんか。』


蓮『さすがああげません。傷なしなんで。』


上杉『蓮がいたら手出しなんか出来やしない、またな。連絡するよ。』






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