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5章:−抱かれていれば− (4/25)


アタシ『おはようございま…』


店長が珍しくホールに出るくらい忙しそうだった。夏実でさえアタシに目を向ける事が出来ないくらい。


急いで支度してホールに出た。



閉店までの4時間は、怒涛の時間だった。




もう電車はない。
夏実は彼氏が迎えに来てくれているらしく先に帰った。



アタシは疲れ過ぎて、だらだら着替えた。



柏木『着替えたら声かけて〜』


アタシ『はいー。』




ホールに出ると柏木さんが私服でいた。初めて見たけどやっぱり格好良い。



柏木『お疲れさん、今日は助かったよー。帰るかあ。』


バイト♂『送り狼は駄目っすよー店長(笑)』


柏木『若者に手を出すほど若くないって。来てくれたら話は別だけどね(笑)』


バイト♂『奥さんに報告しときますっ


柏木『言え言え愛希行くぞー。』




ドアを出ようとした時、背中に手が触れてドキッとした。エスコート慣れしてないおかげで。




店長はBMWに乗っていて、また似合っていた。



車で30分くらい、笑い話で終わった。



柏木『そういえば愛希は彼氏とかいるのか?


アタシ『一応。今は遠距離ですけど、春には同棲予定ですよ』


柏木『だよなあ、こんな可愛い子放っておく理由が見つからないもんなあ、正解


アタシ『うまいんだからあ。店長の奥さん美人だって夏実から聞きました。写真とかないんですか?』


柏木『ダッシュボードに入ってるよ。』





かなり至近距離になり、心臓が止まりそうになった。


なんとか隠して写真を見たら、びっくりするくらいやはり綺麗だった。
女優さんで言ったら、んー、奥さんが女優さんみたいだからなあ。


しいて言うなら、綾瀬はるかちゃんを大人っぽくした感じ。



アタシ『キレ可愛いって感じですね。良いなあ、店長綺麗な奥さんと可愛い子供


柏木『愛希もタイミングだよー。可愛いんだからさ車内で2人きりで緊張するくらい。女慣れはしてるつもりなんだけど(笑)』


アタシ『今日は褒め殺しの日ですか(笑)』


柏木『staff内でもそんな話出てるよ?俺は美人しかとらないって


アタシ『(笑)』





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