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8章:オカノトモヤ。 3 (1/2)

8章:オカノトモヤ。 3

「松永さん、
49日、
もう一度生きてみるコン。」


「…うん。やってみる」


岡野とは大分違い、


松永は素直に頷いた。


子狐達の話を、


彼女は承諾した。


「…でもお願い、
あたしがこの、岡野って人の家に着くまで、
あたしと一緒にいて。
ひとりじゃ怖い。」


「わかったコン」


2匹は彼女の言葉に頷いた。


2匹の子狐。


それぞれ、
イナリとコマという。


双子の子狐で、
瓜二つだった。


「僕たちは使者だコン」


2匹は松永にそう言った。


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