夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
8章:オカノトモヤ。 3
(2/2)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
「ご主人様に聞いてくるコン」
2匹のうち、
イナリは急に姿を消した。
「コンコン」
コマは、
松永の近くに寄り添った。
「…あったかい…」
松永はコマを両手で抱き寄せた。
「…コマ達のご主人様は、何者なの?」
「神様だコン。
とても偉大な神様。
今は岡野さんのところにいるコン」
「…岡野って、
あたしと入れ替わった人だよね?
何か、ややこしいなぁ」
松永は苦笑いをした。
「そうだコン。
松永さんみたいに優しい人じゃないコン。
ダメなやつだコン」
「そこまで言わなくても。
あたし、これからダメなやつになるんだよね?」
「松永さんなら平気だコン。
ご主人様が選んだ人だコン。」
「………」
松永の脳裏に浮かんだのは。
「…あの男の人、
もしかしたら…」
「…ご主人様に会った?」
松永のひとりごとに、
コマが答えた。
「すっごい綺麗な着物着てた、
茶髪のイケメン?」
「そうだコン」
コマはそっと、
松永に微笑んだ。
あれは、
夢じゃなかったんだ。
松永はコマの背中に顔をうずめながら、
ひとりでつぶやいた。
<前へ
41 /296
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.