ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:マツナガシオリ。 3 (8/10)

「そう怒るなよ。
オイラも気になったんだよ。
自ら死に逝く人間が、
何を思い、
どう感じるのか…
いっそのこと、
全部入れ替わったら、
それでも死にたくなるのかな〜って考えてさ〜。
違う人生を経験させれば、
考え方変わるんじゃないかと思ったんだよ」


「余計なお世話だ。」


岡野は男に、
キッパリと言った。


「お前みたいに人の気持ちを弄ぶやつに何がわかる」


「わからないね。
人間の気持ちなんか。」


「………」


岡野はふと、
男を見た。

37 /296

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.