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5章:マツナガシオリ。 2 (2/4)

これは、夢?…


つーか、誰?…


当たり前だが、


状況が全く把握できない岡野。


頭の中が真っ白になり、


しばらくポカーンとソファーの上から動かなかった。


「…あいつか…」


しばらくして。


岡野はあの、和服姿の男を思い出した。


「…夢だ、これは夢だ…」


岡野は不意に、
両手で髪の毛をかきむしった。


「あたっ!」


その時。


ネイルが髪の毛に絡まってしまった。


「こんな不便なもん、
何で着けてんだよ〜」


と泣く泣く、


ネイルに絡まった髪の毛 を、


不器用に引っ張っていた。


「…あいつのせいだ、
あの男のせいだ…」


ブツブツ呟く岡野。


すると。


「まぁその通りだけどね。」


「うわぁっ!」


いきなり目の前に、


例の男が現れた。


岡野は驚いて、
叫び声を上げた。
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