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3章:オレハ、カミ。 1 (3/3)

「まぁ〜似たようなもんですよ、
岡野智哉さん。」


「へっ!?」


名前を呼ばれた男、
岡野は、


びっくりして飛び起きた。


もちろん、
2人は初対面である。


「何で俺の名前、
知ってるんですか!?」


「へ?
オイラは何でも、知ってるさ〜」


和服の男は、
終始ご機嫌だった。


岡野を見て、
にっこりと微笑んだ。


「だってオイラ、
神だもん」


「…あの、すいません、真面目に言ってんですか…?」


なんだ、コイツ。


そんな彼を見て。


岡野は少し、
イラッとした。


「そんな怒んないでよ。真面目な話だよ。
今からキミに、
おもしろい夢を見てもらおうと思ってさ。」


「…んだよ、それ…」


岡野はまだ、
不機嫌なままだった。


……でも、何でだ?……


岡野は不思議に思った。


周囲は真っ暗。


なのになぜ、


この若い男の姿は見えるのだろう。


自分の姿すら、
全く見えないのに…


そんなことを思っていると。


「いってらっしゃい。」


自称、神様は、


岡野に軽くデコピンをした。


「………!」


その途端。


岡野はまた、


意識を失った。
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