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3章:オレハ、カミ。 1 (2/3)

「…ん…」


男は目をこすった。


相変わらず、
周囲は真っ暗。


「…どなた?」


男は目の前の若者に声をかけた。


彼の前に立つ若い男。


年は10代後半から20代。


背が高く、目がパッチリした丸顔に茶髪。


笑顔が似合い、
可愛い顔をしていた。


今時の大学生。


一言で言えば、
そんな風貌だった。


ただ不思議なことに、


彼は十二単のような和服を着ていた。


「…何か…神主みたいだな」


寝ぼけた男は若者を見て、


そうつぶやいた。
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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