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36章:オカノトユキヤナギ。1 (4/5)

…雪女?魔女?


岡野の前には、白い着物姿の老婆が立っていた。


白髪まみれの長い髪は腰のあたりまで伸びていて、顔まで隠れていた。


おかげで女の視線や表情がわからない。


「あの…ここはどこ?
あなたは誰?」


岡野は女に語りかけた。


「ここはお前の知らない世界だ…
小僧、お前は帰りたいか?」


「???」


女の言うことが、
当然ながら岡野は理解できなかった。


「そりゃもちろん、帰りたいけど。
ばーちゃんのご飯もまだだし…」


相変わらず、
どのような状況にも冷静に対応しようとした。


しかし。


「…その心配はいらないさ…クククッ…」


「きゃああああ!!!!」
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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