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36章:オカノトユキヤナギ。1 (3/5)

「あっ!!」


岡野が目を開けた途端に、さっきまでの頭の痛みが嘘のようになくなった。


「どこだ?ここ…」


軽くなった体を起こし、
岡野は辺りをキョロキョロと見回した。


「…え…何、ここ…」


辺りは冷え込んでいた。


不思議と真っ白い霧に覆われて、


何も見当たらなかった。


「…ここだよ、ここ」


「…?」


どうやら、自分の今立った位置の、左斜め上からさっきと同じ声が聞こえる。


岡野は声のする方へと、ゆっくり首を動かした。
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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