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35章:ダイジケン、ボッパツ。1 (13/14)

「何が、じゃねーよ」


「なんで君が怒るか、意味がわからないんだよ」


曼珠沙華は腕を組みながら、松永をじっと見た。


「いや、突然オイラ達が来てさ、

いきなりこんなところに連れて来られて、
君を振り回したのは本当に悪かったと思うし、

君が怒るのはわかるんだよ。

…でも、なんで君が、
岡野の身を案ずるのさ?
死にたいんじゃなかったの?
どうなってもいいんじゃなかったの?」


「…………?」


何を言い出すんだ…?


曼珠沙華の一言を受けた松永は、


さっきまでの怒りは一瞬に引いて、


曼珠沙華の言葉の返しを考え始めた。
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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