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35章:ダイジケン、ボッパツ。1 (12/14)

松永は曼珠沙華と目を合わせずに、


うつむいたまま、淡々と話した。


話の展開が早すぎる上に有り得ないことばかりが続いて、


松永の頭は痛くなっていた。


そんな松永を向かいに、
曼珠沙華はあっさりと答えた。


「岡野が無事かどうか、わかんない。」


そのセリフを聞いた松永は、
ゆっくりと顔をあげた。


「…わかんないって、何だよ…」


松永は、曼珠沙華の一言に、苛立ちを覚えた。


「…どういうことなんだよ、それ…」


曼珠沙華は、松永の顔色の変化を、見逃さなかった。


「どういうことって、逆に何が?」
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