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30章:オカノトモヤ。8 (2/12)

「いや、違う。隣の河内町だけど。」


「そうでしたか。
南町って誰かいた気がしたんだけどなぁ…」


「南町で何かあったん?」


岡野は首を傾げた。


「え、お前、知らないの?」


たまたま2人の話を聞いていた係長が、話に入った。


「へっ?」


「南町って最近、不審者がうろついて通り魔が出たんだよ。
老人が刺されて隣の中央署で救急が出たぞ?
南町って誰かいなかったっけ?」


「…あ、矢向ちゃんだ」


ふと後輩が思い出したようにつぶやいた。
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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