28章:ﾌｼﾞﾀﾐﾂｵ。1 (6/9)

その瞬間、
充生の頭の中は今までにない爽快感で満たされた。


自分でもわからなかった。


次の日、教室で大騒ぎになっても彼は動じなかった。


彼は自分の欲望のまま、動物達を痛め続けた。


彼が大きくなるにつれ、それがエスカレートしていった。