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28章:フジタミツオ。1 (5/9)

「………つっ!!」


口の中の切り傷が滲みるのをぐっとこらえて、


充生はコーラを飲み干し、空き缶を捨てた。


勢いをつけフェンスを登る。


彼は深夜の学校に忍び込み、飼育小屋に入った。


「…キィィィ!!」


弱々しい声が彼の耳に届く。


それは、あっという間だった。


充生の手の中で、
小さな小鳥の命が消えた。
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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