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27章:メンカイ。2 (15/18)

「あなただって、ハッキリ言っちゃえばいいのに。」


紅茶を一口飲み、
岡野はつぶやいた。


「…え?」


松永はレモンスカッシュのストローを加えたまま、顔をあげた。


「…矢向ちゃんよ」


「矢向?何で急に?」


松永は加えていたストローをグラスの中に落とした。


「とぼけないでよ。
好きなくせに。」


「いや…だって、あいつはただの後輩で…」


松永は苦笑いをした。


「…何だ?」


岡野の目つきが急にキッとして、松永は笑うのを止めた。
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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