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25章:マツナガシオリ。 9 (11/11)

どうした?
何があったんだ…?


でも、
松永は思った。


似てる。


母親の話を聞いたときと、
暴力を振るう恋人からの連絡があったときの、


背筋が凍るような恐怖感。


彼女は何に怯えてるのか…


「俺が守らないと」


今の松永は違う。
そう決めた。


松永は自分で自分に暗示をかけた。


「…エリコ、
お願いがあるの…」


「どうしたの?」


松永は思い切って聞いてみた。


「お母さんの入院先を教えて」
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不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

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