ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

26章:ヤコウトモミ。2 (5/8)

矢向達はショッピングモールに到着した。


何が悲しくて、
休日前夜に得体の知らない変な生き物と買い物をしているのだろう。


矢向とイナリは大きなペット専門店に入った。


「…ここで何を見るの?」


「俺の首輪を新しくしたいから買ってよ」


「はぁ?何で?」


「まぁまぁ、矢向ちゃん、飯おごるからさ〜。ほれ」


イナリはいつの間にか口に一万円札を加えて矢向に差し出した。


まさしくキツネに摘まれた表情で、


矢向は一万円札を受け取った。
200 /296

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

不幸自慢ができる幸せをあなたに。 ©著者:前田つぐみ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.