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14章:好きか、無関心 (6/7)

可愛らしい、雪の結晶モチーフのネックレス。
見覚えがあった。

「シナモンハーツ…?」

「そうそう!ユキたんの鞄に入ってたロゴから、お店特定して、買いに行っちゃった♪」


頭がくらりとした。
プレゼントが嬉しくて、ではない。

カズマさんがシナモンハーツに行き
あの空間の中で
モカさん達に「彼女にプレゼントで…」なんて言いながら
アクセサリーを選んだこと。


無性にそれが、嫌だった。
決して侵してほしく無かった領域への、侵入者。
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ピンクのワンピース ©著者:桃丘やえこ

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