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9章:出会い (7/8)

くるみは、高校に入ってからロリ服を着るようになったらしい。
しかし、毎日違うものを着るくらいに、お洋服を持っていた。
「頑張って揃えたんだなぁ…」と、ロリ服の高さを知る者として、しみじみと思った。


「ユキ、佐伯さんと友達になったんだね。」

くるみは目立つみたいで、クラスの友達は少しビックリしていた。

「うん!くるみとは、趣味合うんだー。それに、かわいい!」

「私、佐伯さんと同じ中学だったよー。佐伯さんち、お父さんがお医者さん、お母さんが弁護士の、超お金持ちなんだよー。」

羨ましいー!と、みんな騒ぎだした。


そうだったんだ…
だからあんなに毎日ロリィタが着られるんだ。

ちょっと凹んだが、

「知らなかった!いいなぁ!まぁ、私は相変わらず貧乏ロリィタ道をたくましく生きてくよ!」

と、笑って言った。

家のことなんて、仕方ない。
人と比べたりなんかしない。
私は私のオシャレを楽しまなくっちゃ!
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ピンクのワンピース ©著者:桃丘やえこ

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