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10章:〜繋がり〜
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10章:〜繋がり〜
その日の仕事は体的にも精神的にも疲れた。
誰かを想いながらする仕事は苦痛だ。
誰かを想っている時に乱暴にされると涙が出る。
アタシはアキナに“帰るメール”を送る。
銀ちゃんに逢いたい
ただそれだけで足取りが速まる。
“着いたメール”を送るとアタシは急いでお風呂に入る。着替えてメイクの最中アキナがピンポンする。
アキナはアタシの準備が出来上がる頃を見計らってやって来る。
メイクを続けるアタシの前でアキナもメイクを始める。
アキナ:今日どこ行く?
アタシ:ブラブラした後やっぱ唄う?何かアタシ的にモヤッと感に覆われてさ…唄いたい気分なんだよね…
アキナ:いいよ〜☆
じゃぁいつものコースね!
アタシ達は夜の街へ繰り出した。
ネオン街に入るとすぐいかにもな風貌の黒服が近付いて来た。
黒服:こんばんわ!
二人でどこ行くの?
アタシ:友達と約束があるからゴメンナサイ!
アキナ:遅刻だよ、早く!
アタシ達は可笑しな茶番劇をしながら速足で通り過ぎる。
笑いが止まらない。
シダックスの通りに入ると黒服が何人か居た。
アキナ:どうする?
唄う?銀ちゃん捜す?
アタシ:ん…銀ちゃんに逢いたい。
でも店には行けない。
銀ちゃんに逢いたいのに誠二にお金落とす意味が分からない。
アキナ:じゃ、とりあえず銀ちゃん捜そ!
アタシ達はシダックスの前を通り過ぎて、この通りの一番奥にある公園を目指す。
アキナはキョロキョロしながら銀ちゃん捜しに徹してる。
アタシは“銀ちゃんに逢いたい”それしか無かった。
時刻は3時前。
平日の夜だというのに人通りは減らない。
前から歩いて来る黒服が居る。
黒服:こんばんわ〜
どこ行くの?
飲みに来ない?
初回500円で飲み放題だよ〜☆
アキナ:でたっ!500円っ!
アタシ:ん〜いいや。
今日はやめとく。
アキナ:また今度☆
黒服:チョットだけ来てよ〜
アタシ達はまた歩き出した
公園まで行き着いてしまった…
アキナ:銀ちゃんらしき人、居なかったね〜
アタシ:接客中って事じゃん?Skyの人間居なかったし…。
アキナ:あ、なるほどね!
アタシ:何か今日はもう帰ろっか…
縁が無かったって事で。
カラオケも今日はやめとく。
アキナ:帰って呑む?
アタシ:あ〜それいいね!
たまには、まったりするかぁ〜!
アタシ達は今来た道を歩き始めた。
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波瀾万丈底辺人生 ©著者:ペリドット
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