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2章:アクション (1/1)

2章:アクション

帰り際、君からの初めてのメール。水商売の娘にaddressを教えたのは初めて。

ありきたりのお礼メールと思いながら内容を見て、深夜の闇の中笑ってる自分がいた。

【小さん、ヒカルに幸せを与えてみて】絵文字もない、味っけのないただの一文。

何の確証も無いまま
【味わった事の無い景色を見せてやる】自然と出た一言だった。
次の日もその次の日も
君からのメールに心踊らせ
つまらない日常から
新しい日常になって行った。

言葉に踊らされてるだけ
しょせんお客
相手はプロ

心にブレーキをかけなくてはと思った矢先

君からのメール

【水商売してるけど、信じて】
心を見透かされてるのかと驚いた。

その時決めたんだ
【ヒカルの言葉、嘘でも信じてやる。】

すぐ電話がきた。

【私の抱えてるもの、背負える? ちょっとやそっとじゃ無理だよ。途中で投げ出すなら
今の内に連絡止めよ。】

自分はお客じゃないんだと
思い知らされる一言だった。

次の瞬間
出た言葉は

【大好きだ。バカヤロー。付き合おう】

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疑似恋愛 ©著者:小

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