『名前は？』


『咲。名前は？』


『ﾓﾄｷ』



ﾓﾄｷ『咲学生？』


咲『働いてる！ﾓﾄｷ君は？』


ﾓﾄｷ『学生』



地元の大学。

ﾓﾄｷ…身長180位。
色白。
元EXILEのしゅん似。

カッコイイ。
やばい。



私は急に
恥ずかしくなって
目をそらした。

心臓がドキドキする。


ﾓﾄｷ『咲乾杯しよっか』


咲『うん！』


ﾓﾄｷ『咲との出会いに乾杯〜』


咲『乾杯』



早く普通になりたくて
ビールを一気飲みする。


ﾓﾄｷ『咲いい飲みっぷり』


ﾓﾄｷは又ビールを
頼んでくれた。



ﾓﾄｷ『もしよかったら
番号教えてくれない？』



咲『もちろん。』


ﾓﾄｷ『咲は誰にでも
番号とか教えるの？』



咲『違うよ。私そんな事しないよ。』




嘘ついちゃった。


だって
カッコイイんだもん。