着いたのは
落ち着いた感じのバー。


男達はﾏｽﾀｰと
知り合いらしい。


私達は戸惑いながら
席につき飲み物を
頼んだ。



『ね〜女の子同士座ったら面白くないじゃん！
席替え！』


私と藤川は
別々に座り隣に
男が座った。


『俺の名前はﾊﾙｷ』


『俺はﾏｻﾕｷ』


咲『私は咲。』


藤川『私は香織』


私の隣にはﾊﾙｷ。
藤川の隣にはﾏｻﾕｷが
座った。


ﾊﾙｷ『香織と咲はどんな関係なの？』


藤川『会社の仲間です』


ﾏｻﾕｷ『OL？』


咲『はい。』


ﾊﾙｷ『へぇ〜！まずは
いっぱい飲みなよ』



咲『はい。藤川さん
明日大丈夫ですか？』



ﾏｻﾕｷ『咲は藤川さんって
言ってるの？』



咲『そーです』



藤川『そー言えばそーだ！私気にもしてなかったけど香織でいいから』



咲『香織さんですね〜
私こそ咲でいいですよ！』


そんな感じで
盛り上がっていった。








咲『私ちょっとお手洗い』

私はトイレに行った。


秋山からの着信。



咲『もしもし〜』


秋山『咲まだ帰ってないの？』


咲『まだ香織さんと一緒』

秋山『香織？あー藤川さんか？』


咲『うん』


秋山『気をつけて帰れよ』

咲『はーい』



秋山は会社の
付き合いは
大事にしなさいと
いつも言っていた。