咲・ﾀｶｺ
『おはようございます』


初出勤。ﾀｶｺが一人は
緊張するって言うから
一緒に行く事にした。


朝ｼﾎからスーツの写メが
届いてた。
ｼﾎも今日から出勤らしい。

私達は制服をもらいに
社長室に行った。


咲『おはようございます』

ﾀｶｺ『おはようございます』


秋山『今日から頑張ってくれ。じゃ制服。更衣室で
着替えてくれ。色々な事
藤川さんに聞いてくれ。』

咲『はい』


オフィスに行くと
藤川さんがいた。


咲『おはようございます
今日から宜しくお願いします。』


藤川『宜しくね〜まず着替えようか！』


咲、ﾀｶｺ『はい』


藤川は更衣室に
私達を案内した。

ロッカーには私達の
名前もあった。


藤川『着替えたらオフィスに来てね』


咲『はい』


藤川は出て行った。


制服は
タイトスカートのスーツ
中は白いワイシャツ。

上はカーディガンでも
いいみたいで
女の人達は着ていた。


ﾀｶｺは恥ずかしそうに
ｺｿｺｿ着替えてた。


咲『ﾀｶｺ〜女同士なんだから〜』


ﾀｶｺ『恥ずかしいよ〜』


ﾀｶｺは顔を赤くした。


ﾀｶｺ『咲はスタイルいいからいいけど私胸もない』


咲『そんなの気にしない
気にしない！』


制服は私が着ると
とてもいやらしい感じ。
ジャストサイズなので
体のラインがはっきり
出ている。


でも少し大人に
なった気がした。


私はﾀｶｺとオフィスに
戻り藤川の所へ
行った。


私達の仕事は
まずは電話の応対や
お客様が来たら
お茶を入れたり、
伝票の整理を
教えられた。


私の隣の席は
斎藤君って人。
確か25才だったはず。
逆隣はﾀｶｺ。


こーして
私の社会人生活は
ｽﾀｰﾄしました。


行きも帰りも
ﾀｶｺと毎日帰ってる。
ランチは会社の先輩達と
皆で行ったり。


私は自動車学校前に
通いだした。