ｼﾎ『あの駅のホームで
咲達ドラマみたいだった
今考えたら笑っちゃう』


咲『咲は本人だから真剣だったんだよ〜』


ｼﾎ『んで連絡くるの？』


咲『忙しいのか殆ど来ないよ！私もしないし』


ｼﾎ『何で？』


咲『悪いじゃん〜付き合ってる訳じゃないし』


ｼﾎ『あーくだらない理由！好きならいいじゃん』




あれから私は少し
変わったんだ。

待っててって
言われたから
強くなれた。


お守りのﾈｯｸﾚｽ
大事に毎日つけてる。
先生には怒られるけど
もー卒業だし。


あの日の事も
あの日のＳＥＸも
忘れないよ。


あの駅に来た女の人
誰だったんだろう。
聞きたかったけど
聞けない。
関係があったら嫌だ。
嫌だけど聞きたい。


信じていいの？
それも聞けなかった。
聞かなかっただけかな。


愛してる言いたかった
でも言えなかったし
言ってくれなかった。


愛されたい。
いっぱい…
ずっとずっと…