私達も三年になって

新一年生も入ってきた。

今日もｼﾎは男。

私はマイと学校から

帰る。


ｼﾎは卒業したら

一人暮らしをして

いつでも彼氏が

遊びに来れるように

するみたい。


普通の帰り道。

沢山の人。


マイ『最近の一年生は
本当生意気だよねー』


咲『私人の事言えないし！でも可愛い子が多いよ！』

マイ『大人っぽいよね〜』

咲『成長しすぎ〜』


相変わらず駅は混雑。


咲『田舎なのに何処から、こんな人出てくるんだろ〜もーぉ』


『咲〜咲！』


誰？



直『久しぶり！』


直は車に乗り
助手席には見た事ない
男が乗ってた。


咲『直君何してるの？』


直『休みだったからさ』


咲『そーなんだ』


直『じゃ〜』


直達は新一年生の
品定めに来たらしい。

何人か声をかけている。


マイ『あいつら馬鹿みたい！』


咲『そのうち相手にされなくなるよ』


私達は電車に乗り
地元に帰った。

マイは次の駅だから
私は一人で
電車を降りた。


咲『明日ね！』


マイ『じゃーねん』


人込みに紛れながら
ホームを出た。


又今度はこっちに
直達が来ていた。


助手席の男が
女に声をかけている。









咲『あっ、、、、、』